Dr.Furutaのブログ

2013年4月13日 土曜日

サプリメントとの有効的な付き合い方

老化が始まる前の若い頃であれば、自らの体内で生産されていた抗酸化サプリメント的なものや免疫細胞などの体を守る役目をもった栄養素の生産は十分であったと思います。
また、骨を丈夫にするためのカルシウムなどのミネラルやビタミンなども吸収量は十分であったと思います。

体を作らなければならない若い頃はそれで良いのです。しかし、老化防止を考える方には、十分な吸収量を得られるための胃腸が弱ってしまっていて、吸収するを十分に果たせません。確かに、年齢とともに痩せてくるのは、栄養素の吸収が悪いからだと思います。元気のかたはやはり、食欲も旺盛な感じがします。
50歳代、60歳代、70歳代と体が老化するほど、逆に栄養素はもっともっと必要になってくるのです。食事ですべて補えればいいのですが、それが難しいので、健康な体を維持するのに必要な栄養素をサプリメントとして摂り込む事によって、自らの老化防止に役立てることが必要です。日常の食生活では補いきれない栄養素をサプリメントによって補い、キチンと体を動かし、頭も右脳を鍛えてボケを防ぐ。出来る限り老化、認知症を防止して最後まで元気で過ごす。
これがいいのではないでしょうか。

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