Dr.Furutaのブログ

2012年10月31日 水曜日

湯の底にある粉のような沈殿物

ペットボトルのお茶は、飲料メーカーのかたも「家庭のお茶とは別物と思ってください」と正直に言っているようです。

家庭で急須でお茶を入れて飲むと、湯の底に粉のような沈殿物が残ります。
それらも一緒に飲むのですが、その沈殿物にはカテキンなどのお茶の持つ栄養素が豊富に含まれてます。
ただペットボトル茶の場合、日持ちをよくするために沈殿物はすべて除去してしまいます。当然、栄養素がなくなるので「緑茶抽出物」というエキスでカバーしているのです。
また酸化防止のためにほとんどのペットボトルには「V.C」と表示されているビタミンCを添加しています。いますぐ、ラベルをみてください。
ビタミンCといっても、アスコルビン酸というブドウ糖を還元させて作った化学合成の食品添加物です。家で飲むお茶がすぐ変色するのは酸化するせいです。
ペットボトル入りのお茶には、酸化防止剤として、ビタミンCが入っています。
ビタミンCは、それ自体が酸化しやすいので、その分、お茶の方が酸化しにくくなります。この技術を一番最初に作ったのは伊藤園だそうです。

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